田村居宅介護支援事業所
2016.10.01
お知らせ

骨粗鬆症と骨折について




高齢社会を迎え、骨粗鬆症の人は年々増加の一途をたどり、その数は約1000万人を突破しています。


骨粗鬆症はこれまでは単なる加齢現象ととらえられていましたが、骨の病的な状態と考えたほうが良いようです。


健康な骨の内部には、たくさんの棒状の骨が縦横に連結し、その強度が保たれています。


骨粗鬆症になるとこれらの棒状の骨が細くなったり切れたり、太さが変わらなくても弱くなったりして、もろくスカスカの状態になり、骨折が生じやすくなります。


高齢者は転倒による骨折が非常に多いのですが、その多くは骨粗鬆症が原因と言われています。



原発性骨粗鬆症


  主として閉経後の女性にみられる閉経後骨粗鬆症と、65歳以上の高齢者にみられる老人性骨粗鬆症とがあります。


  原発性骨粗鬆症が全体の約90%といわれています。



続発性骨粗鬆症


  続発性骨粗鬆症の原因としては、副甲状腺機能亢進症などの内分泌疾患、


  関節リウマチ、動脈硬化、慢性腎臓病、慢性閉塞性肺疾患、糖尿病などの


  生活習慣病があります。


  薬の副作用による骨粗鬆症として代表的なものには、ステロイド薬の長期


  服用があります。


  基礎疾患があってステロイド剤を服用している人には、予防的に骨粗鬆症


  の治療がよく用いられます。




治療方法


  日常生活指導


  骨の材料となるカルシウム(乳製品・小魚・小松菜など)


  骨代謝を盛んにするビタミンD(サケ・ウナギ・シイタケなど)


  骨の形成を促すビタミンK(納豆・ほうれん草・にらなど)


  を十分にとり、また食事全体の栄養バランスやカロリー量にも配慮するのが


  よいでしょう。

     
奨学金制度のご案内