診療部

DATE. 2019.03. 6

まだまだ医師不足が続く

医療法人慈繁会付属
土屋病院 院長 松本昭憲



 私が、医師になったのは今から
30年以上前ですが、その時に言われたのが「医師過剰時代へ」。ところが先日、厚生労働省から発表された、情報によると西暦2035年になっても、福島県は医師不足が解消されてないとの事。確かに、我々の周りでも医業後継問題が話題になっています。私も、今年で還暦を迎えますが、まだまだ当直医のメンバーから外れるわけにはいきません。もっとも、私の上司が当直しているわけですから。働き方改革で医師の残業時間が年間2000時間まで容認との事。これは、ほかの職種の2倍。他の職種並みになった場合には、更に医師不足が進むのでしょうか。地域の偏在化で地方は更に高齢化が進み、高齢者を高齢な医療スタッフが支える現実。ただ嘆いてばかりでは、改善されないので真の構造改革を自分たちで行わないと。明るいニュースとして、今年地元の進学校から医学部に進んだ多くの卒業生が福島県内で初期研修を選択してくれたのこと。これを単なる偶然に終わらせない努力を福島県民全体でしていかなければ。まず、私が出来ることは自分が今、福島県でで医療を出来ることを楽しいと実感できるように、身の回りを構造改革。

医療法人慈繁会 各施設のご紹介