みなさん、こんにちは。
看護部 教育担当の新村です。
2月23日に、子どもサポート基金東北復興子ども支援事業でNPO法人子育て支援コミュニティプチママンさん主催の"働くってなに?仕事ってなに?高校生だった大人に聴く~進路とその先~"に講師として参加しました。
進路に悩んでいる高校生、中学生を対象に私自身の看護師になろうと思ったきっかけや、学生時代の経験、そして看護師の仕事についてお話しさせていただきました。
私のほかにも、テレビのアナウンサー・塾の代表取締役・オーナーシェフ・地域おこし協力隊の方々が講師として来られていました。私自身が、ほかの講師のお話を聞きたかったくらい魅力的な職種の方がいらっしゃっていました。
みなさんは、学生時代どんな"夢"がありましたか?
講義は2回に分かれていたのですが、前半と後半でだいたい15名程度の学生さんが私の話を聞きに来てくれました。
講義のあとは、学生さんから質問を受ける時間もありましたが、「看護学校の受験のためにはどんな勉強をしたらいいのか」「学生と社会人の違いはありますか」「男性の看護師で大変なことはありますか」「福島県内で助産師・保健師も取得できる学校はありますか」...など、いろんな質問をいただきました。講師という役割にも慣れておらず、質問に対して即答するというのも難しいものだなあと感じました。
中学生から看護師としての道のりを考えていた私ですが、看護師になろうと決意できたのは同じく看護師を目指していた仲間のおかげだと思っています。(もちろん、看護師という職業を進めてくれた母親もですが...)
これから将来を考える学生さんたちに、少しでも看護師に興味を持ってくれた方がいたら幸いです。
"優しさと思いやり"の違い、みなさんは考えたことありますか?
講義の最後に、学生さんへのメッセージとして伝えた言葉です。
優しさは、その場で形に残せるもの。思いやりは、形には残らないけれど、相手の気持ちを組み取らないとできないもの。看護師として、人として"思いやりの心"を養ってほしいと思いました。
学生さんからアンケート内容をいただきましたが、"思いやりの心"を大事にしたいという言葉がいくつかあり、嬉しく感じました。
学生さんに看護師の話をするのは初めてだったので、私自身もとても貴重な体験をさせていただきました。NPO法人子育て支援コミュニティプチママンさん、ありがとうございました。
コロナウイルスの話で世間は持ちきりですが、手洗い・うがいを心掛けて自分の体を守っていただきたいと思います。